無垢のキッチンのお手入れ方法を紹介します

皆さんは無垢という素材の家具をご存じですか?ベニヤ板や合板のような、複数の木材を繋ぎ合わせたものではなく、伐採した天然の木をそのまま加工した製品のことを指します。耐久性に優れ、使えば使う程アンティークのような味わいが出る為、テーブルやタンスなどのインテリアの他、床などにも用いられます。近年では、そのナチュラルさから、キッチン素材として使用する方もいらっしゃいます。例えば、キッチンの床、食器棚、調理台などに無垢が使われます。無垢の素材は、天然木材の為、温かみが感じられるだけでなく、化学塗料が含まれていないという安全性の高さから、小さなお子様などがいるご家庭でも好まれています。一方、キッチンや水回りに無垢を使用する際は、お手入れが必要になります。

無垢のキッチン素材は水に弱い?

通常、無垢というと、床材や家具などに使用するのが一般的です。天然木材は空気を含む為、冬は暖かく、夏は蒸れにくいというメリットがあります。床材にすれば肌触りが良く、1年を通して快適に過ごせるほか、年月が経つにつれ、年季の入ったアンティーク風の雰囲気が楽しめます。しかし、無垢は、吸湿性能という特徴をもっています。これは、湿気を含むと膨張する傾向があるということで、取り付け方や設計によっては、ゆがみなどが生じるケースもあります。キッチン素材に使うということは、通常よりも湿気を含みやすいということを考慮しましょう。キッチンの床材や、調理台などに使用する場合は、水回りが近い為、湿気を含んだり、水滴が飛んだりする可能性があります。その為、手入れをきちんと行わない場合、カビが発生してしまうので気をつけなければなりません。

無垢を長持ちさせるお手入れ方法

キッチンに無垢を使用する場合は、出来るだけ水回りには、木材を使わないなどの設計をするのがベストです。また、天然木材には、化学塗料が使われていない分、液体をこぼして長時間そのままにしておくとシミになったり、中にしみこんでしまう可能性があります。また、湿気に弱い為、湯気などが部屋にこもらないようにすることも大切です。湿気や水滴が発生したらこまめにふき取るようにしましょう。また、油調理をする際は、新聞紙などを敷いたりする配慮をして下さい。手入れの方法としては、化学塗料のかわりに、定期的に蜜蝋などの天然のワックスを塗るというのも効果的です。表面に油膜ができることで、水や汚れをはじき、掃除もしやすくなります。このように、無垢は、手入れが大変な面がありますが、その分愛着もわき、末永く使用できるでしょう。